2008年3月11日火曜日

あるときのプレゼン

ここはホテル。
ここでは車に関するプレゼンが行われている…
プレゼンする人は企業の人と、大学の教授。

…はて、どうしたものか?
何なんだ、この差は?



3月の初めに、自動車に関するプレゼンに出席する機会があって、いってきました。
いまごろそのことについて書きます。


最近の"車"ってやつはすごいです。
新しい機能もそうですが、それらをシミュレーションするソフトもすごいと思いました。
「いい自動車を設計する会社がすごいのか、それとも設計や事故時の衝撃までシミュレーションするソフトがすごいのか…。」


さてプレゼンの内容。

企業の人は、自動車の制御に関することを講演されてました。
最近の自動車はカーオーディオからエンジンの燃料系まですべてコンピュータ(組み込み系)で管理していると言っていました。すごいな~
他には画像処理で、自動車自体を制御したり、危険予知をしたりすることに関しても話していました。それも、コンピュータ(組み込み系)によって実現できるとか。
だから組み込みは儲かるのか。


大学の教授の方は脳科学を研究されていて、未来の自動車のあるべき姿について、講演されてました。
その教授によると、
「あんたんとこの車のせいで、うちの人はボケてしまったんだ!/事故に遭ってしまったんだ!」
というように訴えられる時代が来るそうです。
それはなぜかというと、ボケになるメカニズムはある程度わかっていて、それは脳波や脳の血流等を測定することによって回避できるかも知れないから、だそうです。

最近の測定器はかなり小型化されていて、自動車に乗りながら脳波等を測定できる。だから測定して、ボケたり、注意不足(疲れ)に対する警告を出すことができるようになり、そうゆう対策をしないと、メーカ側は訴えられる、というのです。

(悪)夢のような話ですが、そんな時代がもう来ると、その教授は言ってました。(←皆さんが知っている教授ですよ)



これらの発表を聞いていて、気になりました。
企業の人のほうが、発表が下手なのです。

確かに発表者は歳に差はありましたが、同じ土俵上であれだけの差を見せ付けられたら、まちがいなくその企業に対して練習しろよと言いたくなります。(原稿見すぎ・はっきりしゃべって!など)

だからなに?って話にもなりますが、こんなに差ができるものなのか…。うーん…。

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