背景
前回、PRIMERGY TX100 S3のCPUをPentium G640 → Xeon E3-1240に交換したので、ベンチマークを行いました。結論:速くなった。いや、Cyberfoxのタブをたくさん開いても遅くならなくなったというべきか。そんなにCPU温度も上がってないし・・・。
ベンチマークソフト
CrystalMark 2004R7 [0.9.200.452]を使用しました。CPU温度の測定は、OpenHardwareMonitorを使用しました。ベンチマーク後に起動することで、CPU温度を測定しました。
結果 ~初期状態~
この値が基準になります。CPU温度のデータは撮り忘れ(^^;)
結果 ~メモリのみ増設~
初期状態と比較して、
メモリのスコア(MEM)はほぼ変化なし。しかし、HDDのスコアが増えている。。。
CPU温度は、初期状態と変わっていないと思う・・・。
結果 ~CPU交換のみ~
初期状態と比較して、
CPUのスコアが飛躍的に上昇(約3倍)。
メモリのスコアもかなり上昇(約1.5倍)
HDDのについては、初期状態と比較してほとんど変わらず。メモリ増設がHDDのスコアに聞いている様子。
GDIのスコアがわずかながら上昇しているのは誤差のはず(笑)。
CPU温度は、Pentium G640のときよりも温度が低くなっている。これはグリスを塗り直した影響だと思われますが、誤差の範囲な気もします。
結果 ~CPU交換+メモリ~ (最終形)
初期状態と比較して、
CPUのスコアが飛躍的に上昇(約3倍)。
メモリのスコアもかなり上昇(約1.5倍)、しかし8GBのときと比較してスコアダウン。
HDDのについては、初期状態と比較してほとんど変わらず。Xeonの場合、メモリ増設がHDDのスコアに効いていない様子。
⇒G640+メモリ12GBのスコアは何らかの誤差と思われます。
CPU温度は、最高値を記録。ただし、Xeon+メモリ8GBのときよりも10℃ほど異なる。
ベンチまとめ
初期状態 | メモリ12GB | CPU交換 | 最終形態 | |
CrystalMark | 131660 | 135377 | 268549 | 262490 |
ALU | 26213 | 26214 | 89022 | 88582 |
FPU | 16292 | 16251 | 71814 | 70662 |
MEM | 31861 | 31782 | 48671 | 42280 |
HDD | 35625 | 39067 | 35530 | 37446 |
GDI | 11269 | 11344 | 12734 | 12750 |
D2D | 2245 | 2227 | 2258 | 2250 |
OGL | 8155 | 8492 | 8520 | 8520 |
温度 | - | 56 | 54 | 63 |
- 初期状態に比べて、どの構成にしてもスコアは上昇。
- スコアはメモリは8GB(2GB×4) のときがもっとも良い結果となった。
- CPU温度については、測定方法に問題がありそう。CPUファンの回転数が固定ではないから冷えたとか、ベンチマークソフトの起動タイミングが遅すぎたなど、いろいろ要因はありそう。
- Cyberfoxのタブを大量に開く都合上、最終形態で運用しようかと思います。
その他
AcrobatでOCRする速度が異常に速くなったような・・・。
マルチスレッドに対応しているからでしょうか。。。
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