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2020年9月20日日曜日

FlexiSpot+IKEAの机天板でスタンディングデスクを作りました。

ことのはじめ

在宅ワークが増えたので、スタンディングデスクを導入したいと思っていろいろと探していました。

その結果、FlexiSpotが最も良さそうだと思いましたが、お値段が張って躊躇してしまいました。

そこで、今回は既存机のIKEA天板 LINNMON テーブルトップを流用して、少しでも安く上げる方法を試してみたので紹介します。

スタンディングデスクとは?

主にデスクワーク(いわゆる書類仕事やパソコン仕事)を立って行うときに使用するデスクのことです。立って働くことが欧で流行っている仕事のスタイルで、これが日本にも入ってきていています。

ずっと座っている状態でいると、血行不良などで体の痛みが発生したり、各種病気の原因となることが研究で明らかにされているようです。

スタンディングデスクへのこだわり

私がスタンディングデスク選びでこだわったことは、

  • 昇降式であること
  • 最低高さが60cmとなること

の2つです。

昇降式であること

スタンディングワークがよいと言われていても、やはりずっと立って仕事をするのは疲れます。

そのため、昇降式のもので電動のものにすることとしました(手回し式だと、結局普通の机と同じようになってしまうらしい)。

最低高さが60cmであること

これは使用する人の身長によるもの制限です。

身長と机の高さで、最適な机高さが決まるようで、相方の身長を考慮すると机高さを下げたときに60cmになる必要がありました。

 

買ったもの、準備したもの

前述の条件を満たすものは、FlexiSpot E7bとなります。 また、安く上げるためにFlexiSpotは天板がついていないものを買いました。流用するIKEA天板 LINNMON テーブルトップ も用意します。




テーブルトップの選び方は、以前のブログをご参照ください。

組んでみました。

LINNMON 天板を外す。

既存のIKEA机を分解します。 以前記事にしたとおり、この机の足は5箇所あります。 リンク

※足だけでも取引されているよう。売ろうかしら…。



LINNMON+5本足の机・・・(ディスプレイを置く箇所のたわみ対策)
足を外した状態



FlexiSpotの開封

こんな感じで届きました。

FlexiSpot E7b 梱包状態 横113cm×縦30cm×高さ18cmの箱


FlexiSpot E7b箱の中身

FlexiSpot E7b 組み立て説明書(小難しい)


この金具はめちゃくちゃ重いので、作業するときは二人以上いたほうがいいかもしれないです。私(成人男性)は一人でやりましたが、汗をかきながら作業していました。。。


IKEA天板にFlexiSpotをつける

天板を裏返して金具をつけます。今回、金具を取り付ける箇所は端にしました。 IKEAの天板は、端の部分以外は板が入っていないようで、この板の部分に金具を付けるよう、端に取り付けました。 ※しっかりとした板が入っている箇所は端のみであるため。


天板とFlexiSpot部品の位置関係

足部分の金具を取り付ける箇所


コントローラーをつける

コントローラーは両面テープで取り付けました。もしかしたら移動するかもしれないし、取り付けたい箇所がスカスカで、ネジによる取り付けができない可能性もあるためです。取り付け位置は左側にしました。

付属の配線は、今回の天板サイズであればどの箇所につけても、長さは足りる感じでした。 机裏のケーブルカバー金具部分にうまく隠すことができます。

机(天板)の左に取り付けたが・・・

※椅子にあぐらをかく人の場合、足(ふともも)がコントローラーにあたって動作してしまいました。手や足が触れたりする場所には取り付けしないほうがいいと思いますが、操作しにくい・・・。



高さの記憶

このFlexiSpotは、高さを記憶する機能があるので、自分・相方の座り・立ち状態での最適高さを記憶するようにしました。

細かい高さ調整は、ボタン操作が難しいかも。。。

感想・レビュー

非常に良いです。 最初は座って仕事をして、眠くなってきたらスタンディングデスクにするなど、いろいろと試しています。

価格がネックですが、座って仕事するような人にはぜひおすすめしたいです。

  




関連記事

 

2020年4月21日火曜日

急なテレワーク(在宅勤務)のためにマイク・スピーカーなどのハードウェアを揃えて、Microsoft Teamsで電話会議できるようにしてみた。

猫も杓子もテレワーク(在宅勤務)・・・

テレワーク(在宅勤務、在宅ワーク)となると、同僚との連絡手段が必要になってきます。主に下記になると思います。
・電話
・メール
・チャット

 私が務める会社では、Office 365 (Microsoft 365) が2019年末くらいから導入され始めていて、Teamsが使えるようになってきました。

 当初はテレワーク(在宅勤務)なんてするような感じではなかったのですが、急遽テレワーク(在宅勤務)のトライアルなどが始まりました。そのときは既に各種Webカメラやマイクなどのハードウェアが品薄になっていて、手配に四苦八苦しています。
※全国に緊急事態宣言が掛かったのがトリガーでした。。。

 そのため、Teamsで安価に電話会議できるような仕組みを検討しました。


★利用は自己責任でお願いします。法人組織で利用する場合は、組織のIT/ICT担当者や情報システム部にOKをもらってから実施してください。当サイトでは責任を負いかねます。

補足:私自身は下記の構成1でしのいでいます。

前提条件

  • 一般的なモバイルノートPCが使用可能であること。

構成1 Bluetoothイヤホンの利用

条件

  • ノートPCにBluetoothがついている
  • 通話に対応したBluetoothイヤホンを持っている

説明

一部のBluetoothイヤホン、特にスマートフォンとつながるようなものはマイク機能もついていることがほとんどでです。
 最近のノートPCにはBluetoothがついていることがほとんどですので、ノートPCとBluetoothイヤホンをペアリングすることで、Teamsでの会議が可能となります。

例えば、イヤホンは下記のようなもの。



 自身のノートPCがBluetoothを利用できるかは、タスクバー → 通知領域(吹き出しのマークをクリック)で、ON/OFFできるアイコンがあるかどうかを確認すると早いです。

 接続(ペアリング)の方法は、「bluetooth イヤホン ペアリング PC」で調べると、出てきます。

構成2 マイク付きイヤホン(3.5mm 4極ミニプラグ)を使用する。

条件

  • 古い携帯電話やiPhoneで使用していたマイク付きイヤホンを持っている。
  • ノートPCが3.5mm 4極プラグを挿せるようになっている。

説明

 古い携帯電話やiPhoneなどで使用されていたマイク付きのイヤホンを、ノートPCのイヤホンジャックに挿して利用します。家に眠っているやつを引っ張り出す感じです。ないしはダイソーなどの100円ショップに(200円で)売っていたとか。。。
 例えば、下記のようなものです。


ノートPC側の調べてみると、今どきのモバイルノートPCは小型化のためか4極ミニプラグを採用しているようですね・・・。 某所で使用されているdynabook R73/M などは4極プラグのようです。
R73 インターフェース 2019年1月発表モデル|dynabook(ダイナブック公式)


 ただ4極プラグは2種類あるため、適合するか確認する必要があります。
 日本ではCTIAが主流で、iPhoneもこのCTIAらしいです。
イヤホンプラグの種類って? | レコチョクのエンジニアブログ


 まともなイヤホン/ヘッドセットを選べば快適ですが、テレワークなら無線(Bluetooth)のほうが快適ですね・・・。


構成3 4極ジャックを分岐してイヤホン/マイク(別々のもの)を接続する

条件

  • ノートPCが3.5mm 4極プラグを挿せるようになっている。
  • イヤホン/ヘッドホンは持っている。
  • マイクを持っている。

説明

 ノートPCはマイク付きイヤホンの接続に対応しているが、イヤホンとマイクを別々で持っている場合に有効です。
 下記のような分岐ケーブルを購入して、4極ジャックを2つの3極ジャックに分岐し、イヤホンとマイクをそれぞれ接続できるようにします。




 むしろ分岐ケーブルとマイクを買って、接続して使用するのがいいかもしれないです。マイク単体自体はそれほど品薄でないため、手配ができるかもしれないです。
[ノートPC]+--- マイク
       +--- イヤホン




※ヤフオクなどでも、通常のマイクが売っていて、案外安価に手配できそうです。


 ただし、通常のマイクではハウリングを防止する機能などがないため、自分が喋っていないときはミュートにしておくなどの注意が必要かもしれません。
 また、マイクの感度が弱く、途中でマイクアンプを入れるほうがいいかもしれないです。マイクアンプはミュート機能があるものだと、会議が捗りそうです。例えば下記など。







※配線が面倒かもしれないです。


構成4 電話会議用機器の利用

条件
  • 電話会議用機器を持っている/手配できる。
※これらのものは、2020/4/20時点でほぼ売り切れでした。また、お値段が張ります・・・。

説明
 USBでPCと接続するだけで、スピーカー/マイクして動作するものがあります。例えば、下記のようなものです。



 これらをUSBやBluetoothで接続することでサウンドデバイスとして認識され、Teamsなどで利用可能です。


まとめ


 上記の通り、Teamsで電話会議する方法をいくつか方法を紹介してみました。
 1人なら構成1のBluetoothイヤホンを利用する方法が最も簡単ですが、会社などで急遽電話会議設備を導入するなら構成3の4極ジャックを分岐してイヤホン→既存スピーカー・マイク→別途手配 もありかもしれません。

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