2015年8月30日日曜日

ThinkPad X201i 導入 4 ~ソフトとドライバのインストール~

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導入 1


ソフトのインストール


Microsoft Security Essentials

無料のウィルス対策ソフトをとりあえずインストール。

Officeのインストール

手持ちのOfficeをインストールします。
先に入れておいて、Windows Updateのときに、アップデートされるようにしておきます。

テザリング用ソフトのインストール

インターネットはテザリングで実現しています。
機種はHTCなので、HTC Sync Managerをインストールして、テザリングできるようにします。

Windows Updateの実施

実施します。長い。

ドライバのインストール

Windows 7 64bit版のドライバをインストールしていきます。
OSのインストール直後でも、さほど不具合はなかったですが、パフォーマンスを出すため、また指紋認証を使用できるようにするため、ドライバをインストールすることにしました。

ネットで調べると X201sで64bit化している先人がいました。
ThinkPad X201s 64bit化 -ドライバの入手-:コンピュータと音楽と・・・:So-netブログ

こちらを参考にし、各種ドライバをダウンロードして、インストールしました。

また、AHCIドライバやチップセットのドライバは、Intelのページから最新のものをダウンロードして入れるようにしてみました
※メーカーで保証したドライバ以外のものを使うことになるので、安定動作を望む人はメーカーが提供するものを使用するほうがよいでしょう。

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導入 5

2015年8月14日金曜日

ThinkPad X201i 導入 3 ~SSD化とOSのインストール~

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導入 1

 前回の記事では、主にハードのカスタマイズ(といってもメモリの増設くらい)について書きました。今回はSSD交換とOSインストールについて書きます。といっても、ThinkPadシリーズは分解マニュアルが公開されているくらいなので、大したことはやってませんが…。

SSD交換

Kingstoneの安かったSSDに交換します。




※価格.comで120GB~で最安のSSDにしました。


パッケージの表(左)と裏(右)

内容物の表(左)と裏(右)、スペーサー用のプラ板付

分解・組立

 X201iの電源を切り、裏返して分解します。
 バッテリーを上にして左上側にHDDを外すためのねじがあるので、これを緩めてカバーを外します。すると、HDDを引き抜くためのテープが見えるので、テープを気づつけないように引き出し、テープを引っ張ってHDDを抜き出します。

裏側右上にネジあり(左)、カバーを外してテープを引き出す(右)。

 抜き出したHDD(バンパー付)の裏側(左)、HDDの表側(右)。


 もともと実装されていたHDDはSeagate製のMomentum 5400.6 250GBのようでした。
 バンパーを外して、金属のトレーに固定されているHDDのネジを外します。HDDの代わりにSSDを載せて同じように載せますが、高さが足りないので付属の板をSSD表側に両面テープで貼り付けます(両面テープは板に付属)。HDDは9.5mm、SSDは7mmです。

トレーのネジ(左)とトレーにSSD(+板)を取り付けしたもの(右)

 その後、逆手順でSSDをX201iに戻します。

PC起動確認・BIOS設定確認

 SSDを取り付けてからACアダプタを挿し、電源ボタンを押して起動を確認します。
 起動直後、F1キー→HDD diagnostic program→Main hard disk drive で選ぶと診断プログラムが起動して診断が始まります。診断が始まったら認識していると判断しました。時間がかかるので診断自体は中断しました。
 またSATAコントローラの設定がAHCIになっていることを確認しました。

HDD diagnostic program(左)とSATAコントローラの設定確認(右)

OSのインストール

 OSはWindows 7 64bitにします。

光学ドライブ外付け

 X201iには光学ドライブがついていないので、手持ちのバッファローUSB外付けドライブを使用しました。
 インストールは無事に終了するかと思いましたが、エラー発生。
  エラーコードは0x80070017

 どうやらディスクからデータを読み出せないらしい。ディスク自体は直近にISOイメージを焼き、ベリファイも成功しているので、ディスクは大丈夫っぽい。
 光学ドライブを変更するにも、手持ちがいまのものしかない。

 参考:http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-windows_install/os%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88/737d00e0-d720-4a18-b6be-5792befa97ae?auth=1

 前にも同じようなエラーが出てWindowsのインストールができず、メモリを最小構成にして成功したことがあったため、同じようにメモリをとっかえひっかえしてみるも動かない・・・。

 エラーコードで深く調べてみると、USBメモリにISOイメージを移すことでインストールし成功したという事例を発見。

 参考:DVDからWindowsをインストールするエラーコード0 80070017x7 - [解決] - STEALTH SETTINGS

 USBメモリにISOイメージを移すツールは以下を参考にしました。

 参考:Windows USB/DVD Download Tool - Microsoft Store

 さっそく、4GBのUSBフラッシュメモリを用意し、ツールをダウンロード/インストールしてWindows7のインストールUSBフラッシュメモリを準備しました。

 BIOSで起動順序を変更し、USB-HDDから起動するようにしてインストールをすると、何事もなかったかのようにインストールが進み完了。

 次回はOSの設定などについて書きます。


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2015年8月13日木曜日

ThinkPad X201i 導入 2 ~カスタマイズ~

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導入 1

前記事では、購入経緯について書き、ThinkPad X201iを衝動買い(しかもジャンク品)してしまったことを書きました。


購入したThinkPad X201i とメモリ

状態

 
ThinkPad X201iとメモリ



 裏にリコールOKというシールが…。見てなかった。

 購入してから気づきましたが、、、

  • 電池がリコール対象だったようです。
  • 電源ボタンが押しにくいです。押すと戻ってこないことが多々あります。
  • 内蔵スピーカーから音声が出ない。

 ジャンク品を購入するときはこうゆうことがあるので、気を付けないといけないですね。

カスタマイズ

メモリ増設

DDR3 2GB→4GBへ増設。大して使用しない(はず)から、メーカー・クロックはあまり気にせず、容量も合計4GBとしました。

上が今回買ったメモリ(DDR3L PC3L-12800 2GB)と、下がもともと実装されていたメモリ(DDR3 PC3-8500)

右にもともとのメモリ、左に新しいメモリを実装。動きませんでしたので、写真とは反対にメモリを挿しました。

CPU交換

基板に直付けらしいので交換不可(あとで調べて気づいた)。 Core i3 M330 (2.13GHz)で固定。
 CPUグリス交換くらいはしようと思っています。過去の参考記事は以下から。

  CPUグリス除去
  マザーボードのヒートシンク交換

無線LAN

あんまり使用しないので、気にせず。Intel  Advanced-N 6250を積んでいるので、IEEE 802.11n 300Mbpsで固定。
 実はWiMaxもついているけど、使用しない……。


SSD化

大体のPCはHDDがボトルネックになっていると考えているので、SSD化します。とりあえず以下にしました。

※価格.comで120GB~で最安のSSDにしました。

OS更新

Windows 7を32bitから64bitにします。
 OEMのOSはセレクタブルのようなので、同じキーでディスクを準備してインストールをします。
 参考:http://shop.denkaseihin.com/?eid=692


次回はSSD化とOSのインストールでハマったことについて書きます。

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2015年8月12日水曜日

ThinkPad X201i 導入 1 ~購入の経緯~

導入の経緯

このブログを書くにあたって、なかなか記事の執筆が継続できず、もしかしたらカフェなんかで書いたら効率アップするのかもしれないという妄想をしたため、購入を検討しました(部屋は汚部屋なので・・・)。
 また実家に帰ると自分用のPCがないので、持ち運び可能なPCがほしいということもありました。

方針

ある程度のカスタマイズができる

 1.8インチのHDDやMicroDIMMなんかが使用されているマシンは対象外です。
 バッテリーや液晶は、致命的な障害がない限りは考慮しないとしました。

予算30000円

 普段あまり使わないので、お金をかけたくないというのが本音です。本体2万、SSD128GBで8000円、メモリ2GBで2000円くらいを想定。

持ち運びしやすい

画面大きさでいえば、~13インチくらいでしょうか。15.6インチを持ち運びたいとは思いません。

物色・・・?

いろいろ物色した結果、候補としてPanasonicのCF-S8とCF-S9が上がりました。

型番CPUメモリHDD液晶
CF-S8Core2DuoシリーズDDR2SATA212.1インチ
CF-S9Core i シリーズDDR3SATA212.1インチ
※各スペックは、中古品の場合はさまざまなものになります。
 大体メモリは2GB、HDDは250GBが多いです。

CF-S8の例(17000円くらい)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/akiba-yushop/fe0711-608.html


CF-S9の例(23000円くらい)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/be-stockpana/cf-s9jyedds-b001a.html


日本橋で物色中に掘り出し物を発見

大阪日本橋のPCNETにて、ノートPCを物色中に、ジャンク品のThinkPad X201iを発見。Windows7 Professional 32bitが起動していて、パッと見ではほとんど気にならない傷。ジャンクの理由は、右のUSBコネクタが各デバイスを認識しない、液晶に若干のスレありとのことらしい。
とりあえずスペックなどをその場で確認。

型番CPUメモリHDD液晶
X201iCore i 3DDR3 2GB250GB SATA212.1インチ

お値段12999円・・・!
購入していました。

 ついでにメモリも中古品を購入しました。こちらはじゃんぱらにて。2000円也。
  DDR3 PC3L-12800 2GB

メモリの例
  
※PC3Lは低電圧用(1.35V用)ですが、通常のマシン(1.5V)でも動きました。2GBはこれしかなかったので・・・。

まとめ

 よさげなジャンク品 ThinkPad X201i を安く購入(12999円)、メモリも増設(2000円)。


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導入 2

2015年8月2日日曜日

英語の学習用に、Androidに再生速度を変更できるアプリをインストールしたけど、WMAを再生できない(Maple Player Classic)

英語学習用に、再生速度を変更できる無料アプリを探していました。

見つけたのは以下。

Maple Player Classic
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sqr5.android.audioplayer&hl=ja

古い音楽再生用のスマホ(Android)にアプリをインストールして、早速WMA形式で取り込んだ音声ファイルを入れると認識されない…。

(ここから試行錯誤しまくって結局)Androidが古いからいけないのかを思って、普段使用しているスマホに入れてみると何かのファイルは認識されているよう。
確認してみると、MP3形式の音声ファイルでした。

…これからMP3に変換しないといけないのかと思うと非常におっくうです。

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