2015年9月27日日曜日

ThinkPad X201i 導入 番外編 ~HDDとSSDの比較・システムのベンチマーク~

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導入 1
導入 4
導入 5

ThinkPad X201i について、導入3で書いた通りSSDを使用することにしました。そのため、元のHDDと速度を比較してることにしました。
SSD化することでディスクの読み書き速度は速くなることは予想されていたので、システム全体の性能を確認できるベンチマークソフト Crystal Mark 2004 R3 を使用して確認することとした。

重要事項
・SSDに換装することでスペックが確実に向上することを保証する記事ではありません。換装は自己責任でお願いします。



条件
・HDD時のベンチマークは買ったときの初期状態でWindows 7 x86版。リカバリーがされていて、店頭に置いてあったものを購入。
・SSD時はWindows7 x64版 インストール後に、各種ドライバを最新のものにアップデートしたもの。


HDD時の結果



SSD時の結果



考察
・ALU、FPU、MEMの値が若干下がっています。
 x64にすることで、CPU内で何らかのオーバーヘッドが発生したため?それとも測定誤差?
 →今回使用したCrystal Disk Markが32bit版でした。

・HDDのスコアが圧倒的に上がっています。
 9054→36455 (+302%)
 ※上がってなかったら、窓からSSDを投げ捨てます、はい。

・グラフィックス関連のスコアがそこそこ上がっています。
 GDI 7261→9475  (+31%)
 D2D 1480→1851 (+25%)
 OGL 1741→2917 (+68%)
※ドライバ効果か、CPU内蔵のGPUが、64bit CPUと相性がよいのか・・・。


・体感動作
 レスポンスが格段に速くなった気がします。しかし、SATA2 (3Gbps)どまりなので、ディスクがものをいう作業をすると、ほかのSSDマシンよりは遅く感じます。
↑ジャンクモバイルノートにデスクトップ並みのスペックを要求するのがおかしいわけですが・・・。



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