2015年12月27日日曜日

トラベリストの62L (76-20051) スーツケース購入

 既存のスーツケース(イオンで買った)が、異常に重くなったため、購入しようと思いました。
 ※よくよく見ると、キャスターがつぶれて回らなくなっていて、コンクリートを引きずっていました。どうりでやけどするぐらい熱いわけだ。。。

欲しい機能


  • そこそこ容量(5日分)
  • TSAロック(海外出張の可能性があるので)
 あまり重さや頑丈さは気にしませんでした。

購入

「スーツケース おすすめ 5泊」などで検索。
 そして今回はこちらを購入。そのときセールで安くて(約\7,500-円)釣られてしまったのは内緒です。


梱包など

こんな感じで送られてきました。

 中身の説明書など。



 ざっくりこんな感じです。重量が約3.7kgで、男性の私からすると全然軽い感じです。

内装

こんなかんじでした。縫製がざつな箇所が若干ありました。小分けのファスナーなどはついていません。








外装

こんな感じです。前のスーツケースに比べて、キャスターは断然軽いです。またケースの角には金具のようなものがついていて、衝撃に強くなっているようです(たぶん)。






2015年12月13日日曜日

上海問屋 PCレス録画専用 HDMI ビデオキャプチャーボックス にて、とあるUSB3.0のストレージが認識されない。


諸般の事情で、DN-12534を使用することになったが、USB3.0のストレージが認識されないという問題があったので、記録しておく。


※ただのフラッシュメモリ相性問題の可能性もあるので、鵜呑みにしないでください。

 

コンポーネント出力を録画できる装置がほしい

諸般の事情で、コンポーネント出力を録画する必要があって探していたところ、上海問屋のDN-12534を見つけた。




DN-12534は、HDMI出力・コンポーネント出力のキャプチャツールであり、「USB2.0ストレージ対応」のストレージへ、H.264形式で映像を記録できる。

とりあえず購入し、ストレージとして最近はやりのUSB3.0のフラッシュメモリも、併せて購入した。





※USB3.0に対応していて安いこと、 アルミボディのため放熱性が良さそうなことから選択しました。

記録できない

ところが、DN-12534の電源を入れ、USB3.0のストレージを挿し、録画ボタンを押しても、一向に録画が始まらない。。。
ストレージのアクセスランプはつくので、ストレージは問題なさそう。

先にストレージを挿すのが悪いのかと、ストレージを挿してから電源を入れて録画ボタンを押してもだめ。

さて困った。とりあえずいろいろ試した。


×電源ON→USB3.0ストレージ挿入
×USB3.0ストレージ挿入→電源ON
×FAT32でストレージを再フォーマット
×NTFSでストレージを再フォーマット


しかし、USB3.0ストレージに記録することができなかった。

どうしようもないので、USB2.0のストレージを挿し、録画ボタンを押したらあっさり録画開始。ばっちりでした。
ちなみに上記のどの方法でも記録できました。いまどきNTFSにも記録できるのね。。。


反省点


USB1.1と2.0ではあまり困ったことがなかったので、USB2.0ストレージに対応しているなら、USB3.0ストレージも問題なく使用できるだろうと思っていました。すいません。
USB2.0と3.0ではコネクタ形状は同じだが端子数が増えていることもあり、いろいろと違うようだ…。

もし、似たようなことを考えている人がいたら、気を付けてほしい。

…買ってしまったUSB3.0フラッシュメモリ、どうしようか。。。



その他

録画した動画は、Windows7標準のメディアプレーヤーで再生すると、プログレスバーが怪しい感じになりました。ffdshowなど、いろいろとコーデックを入れてるので、一概にメディアプレーヤーが悪いといえないですが。

2015年11月30日月曜日

仮想デスクトップとリモートデスクトップでログインできなくなる@Windows 7 x64

生産性向上のため仮想デスクトップを導入したPCへ、リモートデスクトップにてアクセスしようとすると、リモート/ローカル両方からログインできなくなる問題が発生し、仮想デスクトップを諦めた話。



問題

Microsoft純正の仮想デスクトップ(Desktops)を導入(起動)したPCへ、リモートデスクトップにて
ログインしようとすると、画面が表示されなくなり、ログインできなくなる。
ローカル側からログインしようとしても画面が表示されなくなり、ログインできない。

対応

電源を強制的に切り、再度Windowsを起動。
仮想デスクトップの導入をあきらめた。Windows10導入までおあずけ。

問題の背景

仮想デスクトップが非常に便利で、Linuxを使用しているときは頻繁に使用していた。
Windowsでも導入しようと思い、会社で使うことや安定性などを考えてMicrosoft純正のDesktops(リンク)というソフトを使用することにした。

このソフトは古いため、安定性は問題ないと思った。

一方、Desktopsを導入するPCは、遠方からリモートデスクトップでログインし、メールなどの確認をすることが多々あるPCであった。

しかしながら、リモートデスクトップでログインしてみると、認証はできるのだが、画面が表示されない…。

あわててローカル側からログインしようとするも、画面が表示されないため、操作の使用がない…。

Ctrl+Alt+Delを押しても何も表示されなかったが、ガチャガチャ操作しているとユーザーの切り替え画面が開きほっとした。
しかし、ログインしても表示されない…。

なんてこったい/(^o^)\

結局、PCの電源スイッチで電源を切り、再度起動することで事なきを得ました。
(作業中のデータがなくてよかった…)

最終的には検証する時間がなく、Desktopsの導入をあきらめることにしました。

原因?

なんとなく、グラフィック関連のドライバがいまいちな感じで、これが原因な気がします。
CPU    :Core i3 2120
メモリ   :DDR3 PC3-10600U 4GBx2
チップ   :Q67
グラフィック:Intel HD Graphics 2000

インテルのグラフィックドライバは、ちまたでいまいちという評価を聞いたことがあります。
たしかに何回かグラフィックドライバがクラッシュしたような…。



2015年11月7日土曜日

サーバ PRIMERGY TX100 S3のSSD交換 ~ベンチマーク編~

ベンチは、内蔵SATAコントローラと、増設したSATAコントローラ(玄人志向 SATA3I2-PCIe)で試した。
結果は以下の通り。


#元のSSD、コントローラは内蔵
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   152.254 MB/s
          Sequential Write :    59.745 MB/s
         Random Read 512KB :   154.355 MB/s
        Random Write 512KB :    54.845 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    21.309 MB/s [  5202.4 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    47.099 MB/s [ 11498.8 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    48.231 MB/s [ 11775.2 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :    45.925 MB/s [ 11212.1 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 97.4% (54.3/55.8 GB)] (x5)
  Date : 2015/03/29 23:06:19
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
  





#元のSSD、コントローラ88SE9128
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   190.304 MB/s
          Sequential Write :    62.053 MB/s
         Random Read 512KB :   184.572 MB/s
        Random Write 512KB :    50.113 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    23.576 MB/s [  5756.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    48.481 MB/s [ 11836.1 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    46.483 MB/s [ 11348.3 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :    54.212 MB/s [ 13235.3 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 96.8% (54.0/55.8 GB)] (x5)
  Date : 2015/03/29 23:31:54
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)




#今回交換したSSD、コントローラ88SE9128
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   372.320 MB/s
          Sequential Write :   203.607 MB/s
         Random Read 512KB :   342.079 MB/s
        Random Write 512KB :   199.580 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    25.512 MB/s [  6228.6 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    46.951 MB/s [ 11462.7 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :   227.829 MB/s [ 55622.4 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :   180.085 MB/s [ 43966.1 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 26.4% (62.9/238.4 GB)] (x5)
  Date : 2015/05/06 23:53:12
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)


SATA3に対応し、理論値シーケンシャルリード最大550MB/s、シーケンシャルライトは500MB/sらしいけど(*)、PCI-E x1のコントローラではその速度は出ないらしい。。。 なので、この程度の速度になる。
まあいいか。
http://kakaku.com/item/K0000635326/spec/#newprd

2015年11月1日日曜日

サーバ PRIMERGY TX100 S3のSSD交換 ~交換編~

交換の背景

もともとTX100 S3にはSSDを積み、Windows 7 Professional をインストールして使用していました。
しかし、当時SSDは高価だったので、64GBの適当なSSDを使用していました。
そのため、ちょっと大きなファイルをダウンロードして放置すると、すぐに容量がいっぱいになっていました。
(実際には2TBのHDDもついているので、こちらにファイルを移せば問題ないのですが、五月病が長引いていて

交換するSSD

安かったCrucial CT256M550SSD1 にしました。
記事執筆時点ではもうAmazonにないので、類似のものを紹介しておきます。
SSDはこんなやつです。
厚さは7.5mmなので、9mm変換用のアダプタがついています。

 


交換時の問題

PRIMERGY TX100 S3は、SATAインタフェースが2.0で、3Gbpsにしか対応していません。
北森瓦版 - Xeon E3向けのC202, C204, C206チップセットの詳細

そのため、SATA3.0に対応した以下を購入しました。


※サーバなのに玄人志向かよ・・・という突っ込みはなしでお願いします。


交換方法


1.サーバ停止後、冷えるまで待つ。


ヒートシンクなどが冷えるまで待ちます。私の場合、10分程度です。

2.サイドパネルを外す。

正面から見て、左側のパネルを外します。

3.IFカードを挿す。

PCI-E 1xに挿しますので、この部分のプラスチック治具を外します(写真左)。
そのあと、PCI-Eスロットに挿します。PCI-Eスロットは、形状とレーン数が一致しない箇所があるので注意。



 

※写真右のように#2スロットに挿すと、うまくSSDを認識しませんでした。また#1でも同様でした。

4.SSD実装

TX100は3.5インチベイしかないので、付属していたマウンターを使用して、3.5インチに変換して実装します。


金具の裏から付属のねじで4か所を留めます。
これを、3.5インチベイに取り付ければおしまいです。

5.データ移行

データの移行は、EaseUS Todo Backup Freeを使用しました。


次は読み書き速度の比較です。

2015年9月27日日曜日

ThinkPad X201i 導入 番外編 ~HDDとSSDの比較・システムのベンチマーク~

バックナンバー
導入 1
導入 4
導入 5

ThinkPad X201i について、導入3で書いた通りSSDを使用することにしました。そのため、元のHDDと速度を比較してることにしました。
SSD化することでディスクの読み書き速度は速くなることは予想されていたので、システム全体の性能を確認できるベンチマークソフト Crystal Mark 2004 R3 を使用して確認することとした。

重要事項
・SSDに換装することでスペックが確実に向上することを保証する記事ではありません。換装は自己責任でお願いします。



条件
・HDD時のベンチマークは買ったときの初期状態でWindows 7 x86版。リカバリーがされていて、店頭に置いてあったものを購入。
・SSD時はWindows7 x64版 インストール後に、各種ドライバを最新のものにアップデートしたもの。


HDD時の結果



SSD時の結果



考察
・ALU、FPU、MEMの値が若干下がっています。
 x64にすることで、CPU内で何らかのオーバーヘッドが発生したため?それとも測定誤差?
 →今回使用したCrystal Disk Markが32bit版でした。

・HDDのスコアが圧倒的に上がっています。
 9054→36455 (+302%)
 ※上がってなかったら、窓からSSDを投げ捨てます、はい。

・グラフィックス関連のスコアがそこそこ上がっています。
 GDI 7261→9475  (+31%)
 D2D 1480→1851 (+25%)
 OGL 1741→2917 (+68%)
※ドライバ効果か、CPU内蔵のGPUが、64bit CPUと相性がよいのか・・・。


・体感動作
 レスポンスが格段に速くなった気がします。しかし、SATA2 (3Gbps)どまりなので、ディスクがものをいう作業をすると、ほかのSSDマシンよりは遅く感じます。
↑ジャンクモバイルノートにデスクトップ並みのスペックを要求するのがおかしいわけですが・・・。



2015年9月12日土曜日

ThinkPad X201i 導入 5 ~OS設定とソフト導入~

バックナンバー
導入 1
導入 4

 前回はSSDとOSインストールの話を書きました。今回はOSに対して設定したことを書いておこうと思います。

OS設定

仮想メモリ停止

仮想メモリ(=ページファイル)をなしに設定。理由ページングによる書き込みでSSDに負担をかけたくないから。いまどきのSSDならその辺は考慮されてるはずなので、いらないとは思いますが。
 システムの詳細設定→詳細設定→パフォーマンス→設定→詳細設定

※このおかげで、ブラウザで大量にタブを開くとメモリが足りないと悲鳴を上げます。安いPCは2GBしか積んでないけど、みんなどうしてるんだ???っと思ったのもつかの間。自分の使い方が(多分)異常なのだと気づいた。

アニメーションなどの停止

Windows Aeroが停止しない程度に行います。
 システムの詳細設定→詳細設定→パフォーマンス→設定→視覚効果
 以下のチェックを外す。
 ・ウィンドウの下に影を表示する
 ・ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
 ・コンボボックスをスライドして開く
 ・タスク バーとスタート メニューでアニメーションを表示する
 ・タスク バーの縮小版のプレビューを保存する
 ・ヒントをフェードまたはスライドで表示する
 ・マウス ポインタの下に影を表示する
 ・メニューをフェードまたはスライドして表示する
 ・メニュー項目をクリック後にフェード アウトする
 ・半透明の[選択]ツールを表示する

リモートデスクトップの許可

リモートでクストップの許可を出すことで、1つのPCでほかのPCが操作できるようになり、非常に便利です。
 システムの詳細設定→リモートの設定

マウスポインタ

 ゆりりー氏のツイートより

 大きくしたら確かに快適になった。そのほかにダブルクリックなどの速度も変更。
 コントロールパネル→検索窓でマウス→設定項目が表示されるのでクリックして設定

キーボードの設定

 カーソルの点滅速度や入力後の表示までの待ち時間などを早くします。せっかちは体によくないらしいですが。。。
 コントロールパネル→検索でキーボード→設定項目が表示されるので、クリックして設定

サウンドの停止

Windows起動時・動作時のサウンドを消します。公共の場所で使うこともあるので(サウンドを鳴らすのにCPUを食っているんじゃないかと思って)。
 コントロールパネル→検索窓でサウンド→設定項目が表示されるのでクリックして設定


 Windowsの設定はこんな感じです。ほかにIPv6の停止なんかもやっていいかもしれないですが、今後のトラブルの原因になりそうなので、やめておきました。

フリーソフト導入


f.lux

ブルーライトをカットしてくれるソフト。

Ccleaner

 不要ファイル削除とレジストリの掃除をしてくれるソフトです。


とりあえず、これでPC設定を完了としました。
その他、ブラウザなどの細かい調整をしました。


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導入 4


2015年8月30日日曜日

ThinkPad X201i 導入 4 ~ソフトとドライバのインストール~

バックナンバー
導入 1


ソフトのインストール


Microsoft Security Essentials

無料のウィルス対策ソフトをとりあえずインストール。

Officeのインストール

手持ちのOfficeをインストールします。
先に入れておいて、Windows Updateのときに、アップデートされるようにしておきます。

テザリング用ソフトのインストール

インターネットはテザリングで実現しています。
機種はHTCなので、HTC Sync Managerをインストールして、テザリングできるようにします。

Windows Updateの実施

実施します。長い。

ドライバのインストール

Windows 7 64bit版のドライバをインストールしていきます。
OSのインストール直後でも、さほど不具合はなかったですが、パフォーマンスを出すため、また指紋認証を使用できるようにするため、ドライバをインストールすることにしました。

ネットで調べると X201sで64bit化している先人がいました。
ThinkPad X201s 64bit化 -ドライバの入手-:コンピュータと音楽と・・・:So-netブログ

こちらを参考にし、各種ドライバをダウンロードして、インストールしました。

また、AHCIドライバやチップセットのドライバは、Intelのページから最新のものをダウンロードして入れるようにしてみました
※メーカーで保証したドライバ以外のものを使うことになるので、安定動作を望む人はメーカーが提供するものを使用するほうがよいでしょう。

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導入 3

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導入 5

2015年8月14日金曜日

ThinkPad X201i 導入 3 ~SSD化とOSのインストール~

バックナンバー
導入 1

 前回の記事では、主にハードのカスタマイズ(といってもメモリの増設くらい)について書きました。今回はSSD交換とOSインストールについて書きます。といっても、ThinkPadシリーズは分解マニュアルが公開されているくらいなので、大したことはやってませんが…。

SSD交換

Kingstoneの安かったSSDに交換します。




※価格.comで120GB~で最安のSSDにしました。


パッケージの表(左)と裏(右)

内容物の表(左)と裏(右)、スペーサー用のプラ板付

分解・組立

 X201iの電源を切り、裏返して分解します。
 バッテリーを上にして左上側にHDDを外すためのねじがあるので、これを緩めてカバーを外します。すると、HDDを引き抜くためのテープが見えるので、テープを気づつけないように引き出し、テープを引っ張ってHDDを抜き出します。

裏側右上にネジあり(左)、カバーを外してテープを引き出す(右)。

 抜き出したHDD(バンパー付)の裏側(左)、HDDの表側(右)。


 もともと実装されていたHDDはSeagate製のMomentum 5400.6 250GBのようでした。
 バンパーを外して、金属のトレーに固定されているHDDのネジを外します。HDDの代わりにSSDを載せて同じように載せますが、高さが足りないので付属の板をSSD表側に両面テープで貼り付けます(両面テープは板に付属)。HDDは9.5mm、SSDは7mmです。

トレーのネジ(左)とトレーにSSD(+板)を取り付けしたもの(右)

 その後、逆手順でSSDをX201iに戻します。

PC起動確認・BIOS設定確認

 SSDを取り付けてからACアダプタを挿し、電源ボタンを押して起動を確認します。
 起動直後、F1キー→HDD diagnostic program→Main hard disk drive で選ぶと診断プログラムが起動して診断が始まります。診断が始まったら認識していると判断しました。時間がかかるので診断自体は中断しました。
 またSATAコントローラの設定がAHCIになっていることを確認しました。

HDD diagnostic program(左)とSATAコントローラの設定確認(右)

OSのインストール

 OSはWindows 7 64bitにします。

光学ドライブ外付け

 X201iには光学ドライブがついていないので、手持ちのバッファローUSB外付けドライブを使用しました。
 インストールは無事に終了するかと思いましたが、エラー発生。
  エラーコードは0x80070017

 どうやらディスクからデータを読み出せないらしい。ディスク自体は直近にISOイメージを焼き、ベリファイも成功しているので、ディスクは大丈夫っぽい。
 光学ドライブを変更するにも、手持ちがいまのものしかない。

 参考:http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-windows_install/os%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88/737d00e0-d720-4a18-b6be-5792befa97ae?auth=1

 前にも同じようなエラーが出てWindowsのインストールができず、メモリを最小構成にして成功したことがあったため、同じようにメモリをとっかえひっかえしてみるも動かない・・・。

 エラーコードで深く調べてみると、USBメモリにISOイメージを移すことでインストールし成功したという事例を発見。

 参考:DVDからWindowsをインストールするエラーコード0 80070017x7 - [解決] - STEALTH SETTINGS

 USBメモリにISOイメージを移すツールは以下を参考にしました。

 参考:Windows USB/DVD Download Tool - Microsoft Store

 さっそく、4GBのUSBフラッシュメモリを用意し、ツールをダウンロード/インストールしてWindows7のインストールUSBフラッシュメモリを準備しました。

 BIOSで起動順序を変更し、USB-HDDから起動するようにしてインストールをすると、何事もなかったかのようにインストールが進み完了。

 次回はOSの設定などについて書きます。


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導入 2

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