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2017年6月10日土曜日

今更ながら サーバ PRIMERGY TX100 S3 のCPUを交換してみた。ついでにメモリ増設も。 ~ベンチマーク編~

背景

前回、PRIMERGY TX100 S3のCPUをPentium G640 → Xeon E3-1240に交換したので、ベンチマークを行いました。

結論:速くなった。いや、Cyberfoxのタブをたくさん開いても遅くならなくなったというべきか。そんなにCPU温度も上がってないし・・・。


ベンチマークソフト

CrystalMark 2004R7 [0.9.200.452]を使用しました。
CPU温度の測定は、OpenHardwareMonitorを使用しました。ベンチマーク後に起動することで、CPU温度を測定しました。


結果 ~初期状態~

この値が基準になります。CPU温度のデータは撮り忘れ(^^;)

 



結果 ~メモリのみ増設~



初期状態と比較して、
メモリのスコア(MEM)はほぼ変化なし。しかし、HDDのスコアが増えている。。。
CPU温度は、初期状態と変わっていないと思う・・・。



結果 ~CPU交換のみ~


初期状態と比較して、
CPUのスコアが飛躍的に上昇(約3倍)。
メモリのスコアもかなり上昇(約1.5倍)
HDDのについては、初期状態と比較してほとんど変わらず。メモリ増設がHDDのスコアに聞いている様子。
GDIのスコアがわずかながら上昇しているのは誤差のはず(笑)。

CPU温度は、Pentium G640のときよりも温度が低くなっている。これはグリスを塗り直した影響だと思われますが、誤差の範囲な気もします。

結果 ~CPU交換+メモリ~ (最終形)



初期状態と比較して、
CPUのスコアが飛躍的に上昇(約3倍)。
メモリのスコアもかなり上昇(約1.5倍)、しかし8GBのときと比較してスコアダウン。
HDDのについては、初期状態と比較してほとんど変わらず。Xeonの場合、メモリ増設がHDDのスコアに効いていない様子。
⇒G640+メモリ12GBのスコアは何らかの誤差と思われます。

CPU温度は、最高値を記録。ただし、Xeon+メモリ8GBのときよりも10℃ほど異なる。


ベンチまとめ






初期状態メモリ12GBCPU交換最終形態
CrystalMark131660135377268549262490
ALU26213262148902288582
FPU16292162517181470662
MEM31861317824867142280
HDD35625390673553037446
GDI11269113441273412750
D2D2245222722582250
OGL8155849285208520
温度565463


  • 初期状態に比べて、どの構成にしてもスコアは上昇。
  • スコアはメモリは8GB(2GB×4) のときがもっとも良い結果となった。
  • CPU温度については、測定方法に問題がありそう。CPUファンの回転数が固定ではないから冷えたとか、ベンチマークソフトの起動タイミングが遅すぎたなど、いろいろ要因はありそう。
  • Cyberfoxのタブを大量に開く都合上、最終形態で運用しようかと思います。

その他


AcrobatでOCRする速度が異常に速くなったような・・・。
マルチスレッドに対応しているからでしょうか。。。

2017年5月19日金曜日

今更ながら サーバ PRIMERGY TX100 S3 のCPUを交換してみた。ついでにメモリ増設も。 ~入手・交換編~


CPU交換の背景

 サーバと言っても、TV録画とネット用にしか使ってないわけですが、CyberfoxというFirefoxの互換ブラウザで大量のタブを開いていると、どうにも遅くなるわけです。まあタブを消せばいいのですが・・・。
しかし、最近(改心して)タブを消してもどうも動作が重い。さすがに初期装備のPentium G640 (2C2T)では・・・と思い至って、CPU交換をしようと思った次第です。
(最近のブラウザやWebページがマルチコア向けに最適化されているのかもしれないとも・・・)


対応CPU

TX100 S3に関する情報は下記Wikiからどうぞ。改造情報なども豊富です。
富士通 PRIMERGY TX100 S3 





選定CPUと理由

今回は、動作が重いことや、元のCPUがG640であることから、
  • あまりワット数が大きくないもの
  • スレッド数が今よりも増えるもの
  • 価格は10000円台
 このことを考慮すると、

  • Xeon E3-1240 (4C/8T, 3.3GHz, 8MB, 80W) 
  • Xeon E3-1230 (4C/8T, 3.2GHz, 8MB, 80W)
 あたりになりそうでした。


CPU入手方法

ヤフオクにて、E3-12XXで検索し、安いものを探しました。ただし、Xeonはv*シリーズがあって、TX100 S3は無印のもの(vなしのもの)以外動作しないようです(Wikiにはv2で動かないとの報告ありS3pなら・・・)。


検索の結果、中古CPU価格よりもジャンク品のスリムサーバ PRIMERGY TX120 S3 (BIOS起動確認済み) のほうが安かったので、サーバを買うことにしました。CPUはE3-1240でした。
サーバはWindow Server 2008R2のプロダクトキーがついたり、光学ドライブがいまいちだったりと、ジャンクな感じでした。

CPU交換前の作業

一応動作は確認されていますが、BIOSのアップデートをしておきました。
BIOSはこちらからどうぞ。
FUJITSU Server PRIMERGY BIOS / ファームウェア : 富士通

Windows版のものをダウンロードし、実行してPCを再起動すると更新されますが、Server Viewというソフトを予めインストールしておく必要があるようです。

CPU交換作業とメモリ追加

以下、交換作業写真です。といってもファンの線を抜いて、ネジ4箇所を外すだけですが。。。
グリス除去は、例の方法を使いました。


ファンを外した状態の写真




使用したグリス



ついでにメモリも追加しました。金をケチったメモリが高かったせいで、2GB×4 → 2GB×2 + 4GB×2とすることにしました。 同じ色のスロットに同じ容量のメモリを指すことで、うまくデュアルチャネルするようです。
*2GBと4GBをペアにすると、4GBメモリの2GB分しかデュアルチャネルにならないようです。
*ECC品は流通量が少ないせいか、やっぱり高いです。


起動確認

何の事はない、正常起動を確認しました。
ただし、初回はCPUが変わったとの表示が英語で出ました。

ベンチマークは次回紹介します。

その他

余ったCPUとジャンクサーバ、その他ストレージとして余っていた2.5インチのSATA HDDをつけて、PCサーバもどきを1台組みました。
HDDのIFはSASなのですが、SATAの上位互換なので、HDDは認識しました。





2016年12月4日日曜日

McAfee Endpoint Encryption (McAfee Drive Encryption) がかかったディスクのバックアップに関するお話

とあることから、McAfee Endpoint Encryption(MEE, MEE-PC)で暗号化されたディスクをバックアップしたいということがあり、なんとか成功したのでメモしておく。

2018/01/21 追記
最近では、McAfee Drive Encryption(MDE)とも言われる(後継品?)らしいので、タイトルにMDEを追記しました。

注意

  • 試される方は、自己責任でお願いします。この記事は、データのバックアップ成功を保証するものではありません。
  • 会社でやる場合は、会社の担当部署・担当者に相談の上、行ってください。


ことの馴れ初め

  • とあるノートPCをSSD化したいという要望があり、これに対応するため、検索。
  • 実際に行った事例が1件あったので実施したので、記録として残しておく。

参考
SafeBootで暗号化されたPCでもParagonでBackup・Restoreできます
会社のPCのHDD交換 with Safeboot!?

※要は、外付けディスクに書き出すときは、暗号化解除がされるので、これを利用するというお話。

実際に行った方法の説明

チェック項目


 □ノートPCがSSDを搭載できるかの確認(2.5インチデバイス搭載・分解方法)
 □SSD購入
 □元のHDDの容量以上の外部記憶媒体
 □外部記憶媒体への書き込み規制がないかの確認
 □OSの確認 Windows7 Professional SP1 64bit

Paragon Backup & Recoveryの導入とHDDのバックアップ→外付けHDD


 Paragon Backup & Recoveryというソフトをインストールします。
 →ソフトインストール規制がなされているかもしれないので、要確認。
 ParagonによるHDDのバックアップ
 →USBメモリなどへの書き込み規制がかかっていることがあるので、要確認。
 →NASなどに保管するのもありかもしれませんが、今回は外付けHDDにしました。
 Paragonによるブートディスクの作成
 →Win PE版よりも、Linux版の方がよいかも。
 Paragonによるリストアができるように、説明書などを(紙で)準備しておく。

HDD→SSDへ換装


 HDDをSSDへ載せ換えをする。
 手順は各ノートPCによるが、”型番 SSD 換装”などで検索すると事例が出てこなかったり出てきたり。

リストアする


 CD/DVDでブートする。
 手順については、あらかじめ方法を調べておく。BIOSでの起動順序を変えておくなど。
 某ノートPCは、初期設定では起動時の内蔵ドライブ電源がOFFになっているので、適宜設定する。

Windowsの起動確認とSSD設定


 Windowsが起動することを確認する。
 何回かバックアップを行って、うまく起動しないことがあったが、MBRを書き換えることで、うまく起動させた。
 SSDのTrimに関する設定をして、寿命を延ばす・高速化する。
 仮想メモリ(スワップ)を停止し、デフラグの実施スケジュールも無効にする。SSD寿命対策。


MEEの再暗号化

管理者にHDDが故障したと連絡しておき(ぉぃ)、暗号化申請を行い、暗号化した。
 タスクバーのアイコンから同期をクリックするだけでも、大丈夫かも。


2018/01/21 追記
 250GBのHDDから、512GBのSSDへバックアップした際に、パーティションをそのままコピーしたため、262GB程度の未使用領域が発生する。
 本来であれば、再暗号化する前に「ディスクの管理」から、パーティションの拡張を行って、容量を拡張することを行う。
 しかし、うっかり容量を拡張せずに再暗号化してしまった。
 だめもとで、暗号化後に容量を拡張し、Windows 7 Proを再起動すると、なんと普通に動作するじゃありませんか。
 ということで、再暗号化後でもWindows 7のパーティション拡張は可能なようです。


 
★あんまり怪しいことをすると、(いろいろな意味で)MEE-PC管理者に目をつけられたりするので注意。


2016年1月10日日曜日

ジャンクデジカメ(1000円)が普通に動いた

ジャンクデジカメが1000円だったので買ってみたら、動いたので、その経緯をまとめてみた。

きっかけ

帰省してすることがないので、PC関連パーツをあさりに街へ繰り出す。
PCNET某店でジャンクデジカメが1000円だったので、うっかり買ってみました。

ジャンク漁り

いつも通り、いろいろな店を回っていて、PCNETもそのひとつでした。

「「「「Canon IXYの何か」」」」

PCNETにてジャンク品としてCanon IXY の何かが山積みされていることを発見。
カメラは透明なジップ付袋に入っていて、現物の確認が可能でした。

傷などを確認して、よさそうなものを選びました。
袋の外から電源ボタンが押せたので、押してみると電源が入り液晶が表示されました。
撮影ボタンを押すと普通に撮影が可能でした。
これは買いだが、いろいろとトラブルがあると大変と思い、1つだけ購入。

その後、SDカードを入れてきちんと記録できるのを確認しました。
記録した画像についても、問題はありませんでした。

なぜ入荷されて売り叩かれていたかはわかりませんが、買い物をした。。。


その後

普通に売り切れてました(^q^)
中古品市場を見てみると、3000円くらいはしていたので、 2000円くらい儲けました。


教訓

ジャンクとして売られてて、所望の動作が確認できたら買うべし。
その場で調べて問題が解決するなら買うべし。

2015年11月30日月曜日

仮想デスクトップとリモートデスクトップでログインできなくなる@Windows 7 x64

生産性向上のため仮想デスクトップを導入したPCへ、リモートデスクトップにてアクセスしようとすると、リモート/ローカル両方からログインできなくなる問題が発生し、仮想デスクトップを諦めた話。



問題

Microsoft純正の仮想デスクトップ(Desktops)を導入(起動)したPCへ、リモートデスクトップにて
ログインしようとすると、画面が表示されなくなり、ログインできなくなる。
ローカル側からログインしようとしても画面が表示されなくなり、ログインできない。

対応

電源を強制的に切り、再度Windowsを起動。
仮想デスクトップの導入をあきらめた。Windows10導入までおあずけ。

問題の背景

仮想デスクトップが非常に便利で、Linuxを使用しているときは頻繁に使用していた。
Windowsでも導入しようと思い、会社で使うことや安定性などを考えてMicrosoft純正のDesktops(リンク)というソフトを使用することにした。

このソフトは古いため、安定性は問題ないと思った。

一方、Desktopsを導入するPCは、遠方からリモートデスクトップでログインし、メールなどの確認をすることが多々あるPCであった。

しかしながら、リモートデスクトップでログインしてみると、認証はできるのだが、画面が表示されない…。

あわててローカル側からログインしようとするも、画面が表示されないため、操作の使用がない…。

Ctrl+Alt+Delを押しても何も表示されなかったが、ガチャガチャ操作しているとユーザーの切り替え画面が開きほっとした。
しかし、ログインしても表示されない…。

なんてこったい/(^o^)\

結局、PCの電源スイッチで電源を切り、再度起動することで事なきを得ました。
(作業中のデータがなくてよかった…)

最終的には検証する時間がなく、Desktopsの導入をあきらめることにしました。

原因?

なんとなく、グラフィック関連のドライバがいまいちな感じで、これが原因な気がします。
CPU    :Core i3 2120
メモリ   :DDR3 PC3-10600U 4GBx2
チップ   :Q67
グラフィック:Intel HD Graphics 2000

インテルのグラフィックドライバは、ちまたでいまいちという評価を聞いたことがあります。
たしかに何回かグラフィックドライバがクラッシュしたような…。



2015年11月7日土曜日

サーバ PRIMERGY TX100 S3のSSD交換 ~ベンチマーク編~

ベンチは、内蔵SATAコントローラと、増設したSATAコントローラ(玄人志向 SATA3I2-PCIe)で試した。
結果は以下の通り。


#元のSSD、コントローラは内蔵
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   152.254 MB/s
          Sequential Write :    59.745 MB/s
         Random Read 512KB :   154.355 MB/s
        Random Write 512KB :    54.845 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    21.309 MB/s [  5202.4 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    47.099 MB/s [ 11498.8 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    48.231 MB/s [ 11775.2 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :    45.925 MB/s [ 11212.1 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 97.4% (54.3/55.8 GB)] (x5)
  Date : 2015/03/29 23:06:19
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
  





#元のSSD、コントローラ88SE9128
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   190.304 MB/s
          Sequential Write :    62.053 MB/s
         Random Read 512KB :   184.572 MB/s
        Random Write 512KB :    50.113 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    23.576 MB/s [  5756.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    48.481 MB/s [ 11836.1 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    46.483 MB/s [ 11348.3 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :    54.212 MB/s [ 13235.3 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 96.8% (54.0/55.8 GB)] (x5)
  Date : 2015/03/29 23:31:54
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)




#今回交換したSSD、コントローラ88SE9128
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   372.320 MB/s
          Sequential Write :   203.607 MB/s
         Random Read 512KB :   342.079 MB/s
        Random Write 512KB :   199.580 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    25.512 MB/s [  6228.6 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    46.951 MB/s [ 11462.7 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :   227.829 MB/s [ 55622.4 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :   180.085 MB/s [ 43966.1 IOPS]

  Test : 1000 MB [C: 26.4% (62.9/238.4 GB)] (x5)
  Date : 2015/05/06 23:53:12
    OS : Windows 7 Ultimate SP1 [6.1 Build 7601] (x64)


SATA3に対応し、理論値シーケンシャルリード最大550MB/s、シーケンシャルライトは500MB/sらしいけど(*)、PCI-E x1のコントローラではその速度は出ないらしい。。。 なので、この程度の速度になる。
まあいいか。
http://kakaku.com/item/K0000635326/spec/#newprd

2015年11月1日日曜日

サーバ PRIMERGY TX100 S3のSSD交換 ~交換編~

交換の背景

もともとTX100 S3にはSSDを積み、Windows 7 Professional をインストールして使用していました。
しかし、当時SSDは高価だったので、64GBの適当なSSDを使用していました。
そのため、ちょっと大きなファイルをダウンロードして放置すると、すぐに容量がいっぱいになっていました。
(実際には2TBのHDDもついているので、こちらにファイルを移せば問題ないのですが、五月病が長引いていて

交換するSSD

安かったCrucial CT256M550SSD1 にしました。
記事執筆時点ではもうAmazonにないので、類似のものを紹介しておきます。
SSDはこんなやつです。
厚さは7.5mmなので、9mm変換用のアダプタがついています。

 


交換時の問題

PRIMERGY TX100 S3は、SATAインタフェースが2.0で、3Gbpsにしか対応していません。
北森瓦版 - Xeon E3向けのC202, C204, C206チップセットの詳細

そのため、SATA3.0に対応した以下を購入しました。


※サーバなのに玄人志向かよ・・・という突っ込みはなしでお願いします。


交換方法


1.サーバ停止後、冷えるまで待つ。


ヒートシンクなどが冷えるまで待ちます。私の場合、10分程度です。

2.サイドパネルを外す。

正面から見て、左側のパネルを外します。

3.IFカードを挿す。

PCI-E 1xに挿しますので、この部分のプラスチック治具を外します(写真左)。
そのあと、PCI-Eスロットに挿します。PCI-Eスロットは、形状とレーン数が一致しない箇所があるので注意。



 

※写真右のように#2スロットに挿すと、うまくSSDを認識しませんでした。また#1でも同様でした。

4.SSD実装

TX100は3.5インチベイしかないので、付属していたマウンターを使用して、3.5インチに変換して実装します。


金具の裏から付属のねじで4か所を留めます。
これを、3.5インチベイに取り付ければおしまいです。

5.データ移行

データの移行は、EaseUS Todo Backup Freeを使用しました。


次は読み書き速度の比較です。

2015年9月12日土曜日

ThinkPad X201i 導入 5 ~OS設定とソフト導入~

バックナンバー
導入 1
導入 4

 前回はSSDとOSインストールの話を書きました。今回はOSに対して設定したことを書いておこうと思います。

OS設定

仮想メモリ停止

仮想メモリ(=ページファイル)をなしに設定。理由ページングによる書き込みでSSDに負担をかけたくないから。いまどきのSSDならその辺は考慮されてるはずなので、いらないとは思いますが。
 システムの詳細設定→詳細設定→パフォーマンス→設定→詳細設定

※このおかげで、ブラウザで大量にタブを開くとメモリが足りないと悲鳴を上げます。安いPCは2GBしか積んでないけど、みんなどうしてるんだ???っと思ったのもつかの間。自分の使い方が(多分)異常なのだと気づいた。

アニメーションなどの停止

Windows Aeroが停止しない程度に行います。
 システムの詳細設定→詳細設定→パフォーマンス→設定→視覚効果
 以下のチェックを外す。
 ・ウィンドウの下に影を表示する
 ・ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
 ・コンボボックスをスライドして開く
 ・タスク バーとスタート メニューでアニメーションを表示する
 ・タスク バーの縮小版のプレビューを保存する
 ・ヒントをフェードまたはスライドで表示する
 ・マウス ポインタの下に影を表示する
 ・メニューをフェードまたはスライドして表示する
 ・メニュー項目をクリック後にフェード アウトする
 ・半透明の[選択]ツールを表示する

リモートデスクトップの許可

リモートでクストップの許可を出すことで、1つのPCでほかのPCが操作できるようになり、非常に便利です。
 システムの詳細設定→リモートの設定

マウスポインタ

 ゆりりー氏のツイートより

 大きくしたら確かに快適になった。そのほかにダブルクリックなどの速度も変更。
 コントロールパネル→検索窓でマウス→設定項目が表示されるのでクリックして設定

キーボードの設定

 カーソルの点滅速度や入力後の表示までの待ち時間などを早くします。せっかちは体によくないらしいですが。。。
 コントロールパネル→検索でキーボード→設定項目が表示されるので、クリックして設定

サウンドの停止

Windows起動時・動作時のサウンドを消します。公共の場所で使うこともあるので(サウンドを鳴らすのにCPUを食っているんじゃないかと思って)。
 コントロールパネル→検索窓でサウンド→設定項目が表示されるのでクリックして設定


 Windowsの設定はこんな感じです。ほかにIPv6の停止なんかもやっていいかもしれないですが、今後のトラブルの原因になりそうなので、やめておきました。

フリーソフト導入


f.lux

ブルーライトをカットしてくれるソフト。

Ccleaner

 不要ファイル削除とレジストリの掃除をしてくれるソフトです。


とりあえず、これでPC設定を完了としました。
その他、ブラウザなどの細かい調整をしました。


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導入 4


2015年8月30日日曜日

ThinkPad X201i 導入 4 ~ソフトとドライバのインストール~

バックナンバー
導入 1


ソフトのインストール


Microsoft Security Essentials

無料のウィルス対策ソフトをとりあえずインストール。

Officeのインストール

手持ちのOfficeをインストールします。
先に入れておいて、Windows Updateのときに、アップデートされるようにしておきます。

テザリング用ソフトのインストール

インターネットはテザリングで実現しています。
機種はHTCなので、HTC Sync Managerをインストールして、テザリングできるようにします。

Windows Updateの実施

実施します。長い。

ドライバのインストール

Windows 7 64bit版のドライバをインストールしていきます。
OSのインストール直後でも、さほど不具合はなかったですが、パフォーマンスを出すため、また指紋認証を使用できるようにするため、ドライバをインストールすることにしました。

ネットで調べると X201sで64bit化している先人がいました。
ThinkPad X201s 64bit化 -ドライバの入手-:コンピュータと音楽と・・・:So-netブログ

こちらを参考にし、各種ドライバをダウンロードして、インストールしました。

また、AHCIドライバやチップセットのドライバは、Intelのページから最新のものをダウンロードして入れるようにしてみました
※メーカーで保証したドライバ以外のものを使うことになるので、安定動作を望む人はメーカーが提供するものを使用するほうがよいでしょう。

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2015年8月14日金曜日

ThinkPad X201i 導入 3 ~SSD化とOSのインストール~

バックナンバー
導入 1

 前回の記事では、主にハードのカスタマイズ(といってもメモリの増設くらい)について書きました。今回はSSD交換とOSインストールについて書きます。といっても、ThinkPadシリーズは分解マニュアルが公開されているくらいなので、大したことはやってませんが…。

SSD交換

Kingstoneの安かったSSDに交換します。




※価格.comで120GB~で最安のSSDにしました。


パッケージの表(左)と裏(右)

内容物の表(左)と裏(右)、スペーサー用のプラ板付

分解・組立

 X201iの電源を切り、裏返して分解します。
 バッテリーを上にして左上側にHDDを外すためのねじがあるので、これを緩めてカバーを外します。すると、HDDを引き抜くためのテープが見えるので、テープを気づつけないように引き出し、テープを引っ張ってHDDを抜き出します。

裏側右上にネジあり(左)、カバーを外してテープを引き出す(右)。

 抜き出したHDD(バンパー付)の裏側(左)、HDDの表側(右)。


 もともと実装されていたHDDはSeagate製のMomentum 5400.6 250GBのようでした。
 バンパーを外して、金属のトレーに固定されているHDDのネジを外します。HDDの代わりにSSDを載せて同じように載せますが、高さが足りないので付属の板をSSD表側に両面テープで貼り付けます(両面テープは板に付属)。HDDは9.5mm、SSDは7mmです。

トレーのネジ(左)とトレーにSSD(+板)を取り付けしたもの(右)

 その後、逆手順でSSDをX201iに戻します。

PC起動確認・BIOS設定確認

 SSDを取り付けてからACアダプタを挿し、電源ボタンを押して起動を確認します。
 起動直後、F1キー→HDD diagnostic program→Main hard disk drive で選ぶと診断プログラムが起動して診断が始まります。診断が始まったら認識していると判断しました。時間がかかるので診断自体は中断しました。
 またSATAコントローラの設定がAHCIになっていることを確認しました。

HDD diagnostic program(左)とSATAコントローラの設定確認(右)

OSのインストール

 OSはWindows 7 64bitにします。

光学ドライブ外付け

 X201iには光学ドライブがついていないので、手持ちのバッファローUSB外付けドライブを使用しました。
 インストールは無事に終了するかと思いましたが、エラー発生。
  エラーコードは0x80070017

 どうやらディスクからデータを読み出せないらしい。ディスク自体は直近にISOイメージを焼き、ベリファイも成功しているので、ディスクは大丈夫っぽい。
 光学ドライブを変更するにも、手持ちがいまのものしかない。

 参考:http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-windows_install/os%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88/737d00e0-d720-4a18-b6be-5792befa97ae?auth=1

 前にも同じようなエラーが出てWindowsのインストールができず、メモリを最小構成にして成功したことがあったため、同じようにメモリをとっかえひっかえしてみるも動かない・・・。

 エラーコードで深く調べてみると、USBメモリにISOイメージを移すことでインストールし成功したという事例を発見。

 参考:DVDからWindowsをインストールするエラーコード0 80070017x7 - [解決] - STEALTH SETTINGS

 USBメモリにISOイメージを移すツールは以下を参考にしました。

 参考:Windows USB/DVD Download Tool - Microsoft Store

 さっそく、4GBのUSBフラッシュメモリを用意し、ツールをダウンロード/インストールしてWindows7のインストールUSBフラッシュメモリを準備しました。

 BIOSで起動順序を変更し、USB-HDDから起動するようにしてインストールをすると、何事もなかったかのようにインストールが進み完了。

 次回はOSの設定などについて書きます。


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導入 2

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2015年8月13日木曜日

ThinkPad X201i 導入 2 ~カスタマイズ~

バックナンバー
導入 1

前記事では、購入経緯について書き、ThinkPad X201iを衝動買い(しかもジャンク品)してしまったことを書きました。


購入したThinkPad X201i とメモリ

状態

 
ThinkPad X201iとメモリ



 裏にリコールOKというシールが…。見てなかった。

 購入してから気づきましたが、、、

  • 電池がリコール対象だったようです。
  • 電源ボタンが押しにくいです。押すと戻ってこないことが多々あります。
  • 内蔵スピーカーから音声が出ない。

 ジャンク品を購入するときはこうゆうことがあるので、気を付けないといけないですね。

カスタマイズ

メモリ増設

DDR3 2GB→4GBへ増設。大して使用しない(はず)から、メーカー・クロックはあまり気にせず、容量も合計4GBとしました。

上が今回買ったメモリ(DDR3L PC3L-12800 2GB)と、下がもともと実装されていたメモリ(DDR3 PC3-8500)

右にもともとのメモリ、左に新しいメモリを実装。動きませんでしたので、写真とは反対にメモリを挿しました。

CPU交換

基板に直付けらしいので交換不可(あとで調べて気づいた)。 Core i3 M330 (2.13GHz)で固定。
 CPUグリス交換くらいはしようと思っています。過去の参考記事は以下から。

  CPUグリス除去
  マザーボードのヒートシンク交換

無線LAN

あんまり使用しないので、気にせず。Intel  Advanced-N 6250を積んでいるので、IEEE 802.11n 300Mbpsで固定。
 実はWiMaxもついているけど、使用しない……。


SSD化

大体のPCはHDDがボトルネックになっていると考えているので、SSD化します。とりあえず以下にしました。

※価格.comで120GB~で最安のSSDにしました。

OS更新

Windows 7を32bitから64bitにします。
 OEMのOSはセレクタブルのようなので、同じキーでディスクを準備してインストールをします。
 参考:http://shop.denkaseihin.com/?eid=692


次回はSSD化とOSのインストールでハマったことについて書きます。

前記事
導入 1

次記事
導入 3

2014年5月16日金曜日

dynabook SS RX1 メンテナンスとWindows Vista SP1がインストールできない問題

ブログを書くのが久しぶり…

さて、諸般の事情により、 dynabook SS RX1 を預かり、メンテナンスすることになった。
http://dynabook.com/pc/catalog/ss/080611rx/spec.htm

このPCにはもともとWindows XPがインストールされていたが、HDD不良やXPサポート終了に伴い、HDDを交換することになった。

#企業でもこんなことが多いはず。

結果としては、BIOSでAHCIモードをIDEモード(compatibility)にしてインストールを行うことでWindows Vista SP1をインストールできた。


分解メンテナンス


「dynabook ss rx1 分解」などのキーワードで調べると、HDD→SSD換装に関するブログが多数ヒットするので、これらを参考にHDDの交換を行った。


・参考にしたブログ等

http://plaza.rakuten.co.jp/alfsystem/diary/201001270000/
http://dynabook.biz/applications/hdd_rx1/


・CPU用グリス
http://juni24.blog.fc2.com/blog-entry-150.html

グリスはJOUJYE ナノ・ダイアモンドサーマルグリス OC7を使用
※一番熱伝導が良さそうだったのでつい購入

グリスを取るのは以下のページを参照、と自分のブログの記事を出してみるテスト。
http://msk-notebooks.blogspot.jp/2014/05/cpu.html

#ちなみにファンの軸部分についてテフロン系のグリスを塗ったりもした。専用のものがなかったので自転車用のものにしたが、3日ぐらいつけたままにしてて、いまのところ不具合はない。



リカバリーと不具合

本題はこちら。
交換後、リカバリーを行った。リカバリーディスクがあったまではよかったが、OSがVistaの無印。。。

SP1・SP2を当てることにしたが、エラーが発生orz
内容としてはSP1インストーラを起動して進めていくと、 0x80000FF というエラーに遭遇。
ぐぐると、以下の ことが見つかったが、

http://support.microsoft.com/kb/946414/ja

しかし、該当するレジストリはない。

さらに調べると、以下の掲示板が見つかる。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_vista-windows_update/%EF%BD%88%EF%BD%84%EF%BD%84%E4%BA%A4%E6%8F%9B/27be146c-d8d6-489b-9b8e-c4efa6371b02

ここでAHCIの話があり、もしかするとと思い、BIOSでAHCIを切った。
BIOSは電源起動時にEscキーを連打することで入れる。

そうすると、なんとSP1が入るではありませんか。
この勢いでSP2もインストールした。


…この時期はAHCIが出たばかりで、AHCI関連でトラブルがあったのを思い出した。


とりあえず、SP2のインストールまで成功した。


CPUグリス除去

最近更新がご無沙汰気味…

さて、いろいろあってパソコンを預かってCPUのグリスを塗りなおすことになった(爆)

CPUグリスは簡単に除去できず、表面に残っていると新しいグリスの放熱効率がおちるという話もある。

今回は簡単にグリスを除去できる方法を紹介しようと記事を書いてみた。


注意事項

もしこの方法を行う場合は、自己責任でお願いします。
私は一切の責任を負いません。

グリスによっては、変質する可能性があります。

手順

結論から言うと、市販のパーツクリーナーを利用してグリスを除去する。


用意するもの

マザーボードから外したCPUやヒートシンク
 パーツクリーナー(200円程度)
  新聞紙等

パーツクリーナーは、例えばこんなもの

高いものだとこんなもの
 


CPU・ヒートシンクを外す

この手順はマザーボードによります。省略。

グリスはインテル純正のヒートシンクについているものです。


はずしたCPU・ヒートシンクは新聞紙の上に置きます。
写真はヒートシンクです。






クリーナーを吹き付ける


グリスが驚くほど取れます(笑)

ファンの駆動部にクリーナーが入ると潤滑用グリスが洗浄されるの注意。




#きれいにした後の写真を撮り忘れたorz

たったこれだけです。

ノートPCの表面実装の場合は、キムワイプなどにクリーナーをしみこませて、拭いてやるときれいになります。

2012年10月8日月曜日

サーバ PRIMERGY TX100 S3 の購入とホコリ対策

背景

最近ノートPCのHP 6535sの液晶下部に線が入り始めた。
実用に堪えなくなってきたので、外付けディスプレイを購入してしのいでいたが、処理能力などにも不満があったので、激安鯖の一つである PRIMERGY TX100 S3を購入した。

購入


購入はAmazon経由で行ったが、250GBのディスクでraid1が構成されたものだった。


Amazonからのメールより:
パソコンランド株式会社 ( パソコンランド帯広 ) から発送された商品(梱包:1点目)
1  OSレス PCサーバ PRIMERGY TX100S3 2GB 250GB×2 RAID1構成済


 ※レビューなどは、先人たちがしているので、ここでは省きます。
購入後、6535sからSSDを転載してWindows7をインストールしたらとっても快適になりました☆


所感

さて、このマシンはサーバ機であるが、某H社のPCサーバとは比べ物にならないくらい静かである。
マシンパワーも、6535sに比べれば、十分すぎる。
難点は、メモリがECCのものしか受け付けないということぐらいである。

詳しいことはこちらから。
http://wiki.nothing.sh/page/%C9%D9%BB%CE%C4%CC%20PRIMERGY%20TX100%20S3

改造など

 っといっても、十分な性能なので、メモリの増設程度しか行うことがなかった。
そのほか、サーバで24時間稼働が前提の設計であるので、録画サーバにしようかと画策中である。
(最近テレビを見る時間ができたので、必要な番組だけ録画して、後で見るっというわけである)

そこで、来るべき24時間稼働に備えてフロントにフィルタをつけてみた。
(絨毯の部屋はどうしてもホコリだらけになる)

準備するもの

換気扇フィルタ(100円ショップ) 、ハサミ、やる気


手順

  1.  サイドパネルを外す
  2. フロントパネルを外す。HDD付近のプラスチックの突起を押して、フロントパネルをずらすことで外れる。
  3. 換気扇のフィルタをフロントパネルの形に切り出す。
  4. フィルタの、フロントパネルの突起部分にあたる部分に、切れ目を入れる。
  5. フィルタを取り付け、フロントパネルをもとに戻す。

写真としてはこんな感じです。

フロントパネルの突起



換気扇のフィルタをフロントパネル


 

フィルタを装着したフロントパネル



注意点としては、エアフローは確実に悪くなるので、CPUを換装している人やHDDをたくさん積んでいる人は、温度やファンの騒音(回転数アップによるもの)の対策が必要になるかも知れないことです。

2ヶ月後に交換してみようかと思います。

2012年9月30日日曜日

ISW12THでアプリがアップデートできない

最近Android4.0にアップデートをしたISW12THが、アップデート後にアプリが更新(アップデート)できない問題に遭遇した。

エラーのコードは [RPC:AEC:0]
調べても海外サイトしか当たらない。内容はキャッシュの削除か何かだったので、アプリのキャッシュを削除してアプリの更新を行ったがうまくいかず。


GooglePlay アプリ 更新できない
などで調べていくと、どうもGooglePlayの関連アプリが怪しい。
GooglePlayをアンインストールして再起動、するとエラーコードが変わる。
(エラー921)


以下の方法で解決しました。

(自己責任でお願いします)


  1. GooglePlayのキャッシュ・データを削除
  2. Googleサービスフレームワークのキャッシュ・データを削除
  3. 再起動
  4. GooglePlayを起動→同意
  5. 更新を行う

※Googleサービスフレームワークはアプリをすべて表示させないとあらわれないので注意。


参考
http://blog.livedoor.jp/itsuki_t_/archives/7187410.html
http://2chnull.info/r/smartphone/1327201792/501-600

2009年7月26日日曜日

HDD死亡

HDD死にました(笑)

Seagate ST31000528AS
1TB SATA300 7200rpm 32MB

価格.comでもいやな書き込みが…

バックアップを取ってなくて\(^0^)/

どうしようね…


事の発端
パソコンをつけっぱなしにして寝てしまった.
起きたら画面が真っ青(BOD)になっていた.このときは,スタンバイばかり使って,そろそろ再起動が必要なんだろうと思っていた.

エラー発生
再起動したら,
"a disk read error occured"
"Press Crtl+Alt+Del to restart"
と出ていた.

この原因は,
・ディスクの破損
・MBRの破損
とのこと.

実際前にも同じエラーに遭遇したことがあったので,MBR直せば大丈夫だろうと安易に考えていました.

因みに,アロケーションユニットが64KBのパーティションにWindowsXPをインストールすると,ディスクにファイルをコピーしたときの再起動で,このエラーが出たことがあります.


症状など

・BIOS
きちんと認識されている.

・Windowsの回復コンソール
ログインできるWindowsがない.

・Windowsの再インストール
ドライバ系のBOD.

・Ubuntu9.04によるデータのサルベージ
HDDをつけると,Ubuntuが起動しない.

・音など
異音などはまったくしない.発熱もない.

SATAのDVDドライブは正常に動いているし…
何をしてもだめでした.

もういや...

2008年7月30日水曜日

マザーボードのヒートシンク交換

ね~む~い~
あ~つ~い~
つ~ら~い~

夏の3大過労要因じゃないだろうか?


K9AG Neo2-Digitalのノースブリッジ(AMD690G)のヒートシンクを交換しました.マザーボード上にコンロ!?

理由は熱.
ふとしたことでPCをあけていて,ヒートシンクに触ったら,触れないぐらい熱いorz
こんな状態で利用してたかと思うとぞっとしました.あと2年はもってもらわないと…


候補としてあがったのが以下の製品

ZALMAN ZM-NB47J
AINEX HV-3747BL

ほとんど同じ形状なのに,ドスパラのサイトだとZM-NB47Jのほうだけしか評価がない…

送料・手数料込みで一番安いところを探すと,faithインターネットショップに行き着き,購入.
faithではHV-3747BLしかなかったので,こちらに…


ほかにRSF-01BLも買いました.


取り付け

以下の手法でやって,あなたのマシンが壊れても保障できません!
自己責任でお願いします.


0.マザーボードをケースからはずす.
1.既存のヒートシンクを取っ払う.
2.綿棒+消毒用エタノールでフキフキ,シリコングリスを落とす.
3.爪楊枝で細かいところのシリコングリスを落とす.

4.再度綿棒でシリコングリスを落とす.

5.CPU用のシリコングリスを塗る.塗り方はここのように,たっぷり塗り,ヒートシンクで押し広げるように塗りました.
6.金具取り付け.
7.マザーボードをケースに取り付ける.


AMD690Gは昔のAthlonXPのようになっているので,コア欠けに注意です.

写真1 PC内.真ん中の青いやつが今回交換したヒートシンク.斜めになってしまったが,冷却効果は変わらないだろうと放置.RSF-01BLもいい感じ.まったく騒音を感じないのは熱さのせいか…


結果

ヒートシンクが触れなくなるぐらい熱くなることはなくなりました.特に不具合があったわけではないので,変化は感じません.
熱くなるのはオンボードVGAの宿命なのか.

壊れる前の熱対策.いかがですか?

2008年6月30日月曜日

Re:BIOSアップ…

あー
っといってみるテスト
むしろかいてるのか.

BIOSの件

サポセンに連絡して回答が返ってきました.
文をそのまま載せるのはまずいので要点だけ.

BIOS1.7に関してはAHCIのサポートがない
次回リリースのBIOSにて対応する
1.6ではACHIの項目がある

とのこと.
しっかりして欲しい…

まぁMSIを責めたって何か出てくるわけでもないですし,修正の内容もたいしたことないので,回答が返ってきただけでもよしとしましょう.(←大人)
(私の払ったリスクはいずこにorz)

ところでBIOSのダウンってできるの?
またサポセンにメールです.

むしろC'n'Qはどうなるのだろう?

2008年6月28日土曜日

BIOSアップ…

最近周りには眠っていない人がたくさんいる気がする.その割りには社会に貢献していないような…
最近,USな人が増えている理由をなんとなくわかった気がする今日この頃.

in the US.
U:Utsuda
S:Shinou



おかしいぞ?
私の環境をざっと説明

CPU:Athlon X2 BE-2350
MB :K9AG Neo2-Digital
HDD:500GB,
WC5000AACS
DVD:ASUS DRW-1814-BLT

C'n'Qがうまく動作していない…
一度高負荷状態になると,二度とクロックが下がらなくなる現象orz
BIOSのアップデートで解決できるんじゃないのかなと思い,アップデートを決行.


結論

 orz

BIOSで設定項目が減る
AHCIの設定はいずこに??

C'n'Qは直りました.

詳細な内容や方法

 まずBIOS更新用のフロッピーディスクを作るのがスタンダードなやり方ですが,4月にFDDドライブの電源をショートさせて壊してしまいました(ぉぃ
 そこでCDによるBIOSのアップデートを行いました.

1.BIOSのイメージを入手
MSIのサイトからBIOSのイメージ(ROM)をダウンロードしてきます.

そう,ここが失敗だったのだと思う.
日本語のサイトにはBIOSがないと思い,グローバルサイトの方からBIOSを落としてきたのだ.
バージョンは1.7が最新で,それも6月に出たやつ.これならC'n'Qの不具合も直ってるに違いないと思い,ダウンロード.

ところがBIOSのアップデート後に日本語のサイトを見てみるとなんと1.6までしか出ていないじゃないですか!?
…無保証?

2.アップデート
BIOSのアップデートって言ったらやっぱりFDDによるものではあるが,それがない.
壊れてるから.
そこで,CDにMS-DOSとイメージを焼き,CDから起動してみることに.
BIOSはAMIなので,ファイルは

IO.SYS
MSDOS.SYS
COMMAND.COM
A7368AMS.170   (BIOSイメージ)
AFUD408.EXE    (BIOS書き込みソフト)

でCDに書き込みいざ起動!

…Windowsが起動しましたwww

どうやら起動用はそのまま焼いただけじゃだめなようです.
CD/DVD書き込みソフトのNeroにはブータブルディスクを作る機能があるようで,それを利用して書き込むと今度は起動.
以下のコマンドを実行
AFUD408.EXE A7368AMS.170 (Enter)

ユーティリティが起動して書き込みが開始され,5分くらいで終わりました.
そこで再起動(Ctrl + Alt + Del)
緊張の一瞬でしたが,起動しました.
CMOSの設定内容が飛んだようなので,再設定.
これは毎度のことで,BIOSのアップデートのたびにこうなります.


3.あれれー?

さて再設定の途中,AHCIについて気になったので,見てみました.


Integrated Peripherals -> On-Chip ATA Device -> RAID mode

IDE RAID …

あれ?AHCIは?ないよ?

なんとAHCIの項目がなくなったのです!!!!

私はインストールのときに,BIOSでAHCIにせずにインストールしてしまったので,現時点では問題ないのですが,夏に再インストールするときどうすれば…

AMI BIOSってCtrl+F1とかで設定項目増えたりしないですよね?


4.検索等

Google先生に検索を依頼したところ,そんな情報は見当たらないとのこと.
サポセンか…
でもBIOSはグローバルサイトから落としたから,日本の方はこの問題を認識してるのかなぁ…
もうすこし様子見がよさそうです.

ダウングレードとかはできるのかな…


ちなみに…

最近ふと思ったのですが,

C'n'Q有効
1000MHz ~ 2100MHz
電圧1.08V ~1.28V



C'n'Q無効
1600MHz
電圧0.975V

どっちが省電力なんだろう…


BIOSで電圧いじってもC'n'Qを有効にすると,設定が無視されるし…


AMD or MSIへ
もう少し細かくチューニングできるようにして欲しかった.

うーん…
しっかりして欲しい


もうひとつ

ついでに.
このマザーボードでは,一度IDEモードでインストールしたWindowsXPをAHCIモードにすることはできませんでした.いや,修復インストールをすればできるのかも知れないが,設定が飛ぶようで…

2008年6月7日土曜日

NotePCVista

時を止める...
そんなことができても寿命は変わらない.
死期に近づいても,死期から迫ってくるからだw



最近ノートPCをレンタルしました.
DellのInspiron1501です.メモリ1GB.HDD60GB.

…遅い.



原因1 Vista HB「さぁて起動してみるか.最新のゲイツOS6(Vista)だから快適なこと間違いなし.Turion64でデュアルコアだぜ?遅いはずがないじゃないか」

………

お☆そ☆い


原因2 常駐の多さ「と,とりあえず起動したな.ん?何だこのトレイアイコンの数は!」


原因3 視覚スタイル等「きれいなものにはとげがある.HB(HomeBasic)でエアロもないんだから視覚スタイルなんて…」



うーん….次のWindows7に期待しようかな.
でもVistaのコードが使われるとかいう話も友人から…
でもデスクトップのやつはそこそこ速いからノートPCじゃなければ…



とりあえず解決策を…

解決策1 OSチューニング「いろいろとレジストリをいじりました.」
IoPageLockLimit
UnloadDLL
LargeSystemCache

結構よくなりました.


「SP1を当てる」
ネットワーク経由(WindowsUpdate)ではなく,ファイルをダウンロードして当てました.
そこそこ軽くなったような気がします.


解決策2 常駐解除「いらないものはつぶして…」
Dellの無線ユーティリティとかサポートセンターなんかは常駐解除していいの?
GoogleDesktopはノートPCにはきついです.アンインストールです.
所詮,PCはGoogle先生に勝てるはずが(ry


解決策3 XP風Vista完成視覚スタイルとアニメーションを削ったらXP,2000風になりました.


別解 ReadyBoostわざわざ高速なフラッシュメモリを買ってReadyBoostをやってみました.
前に書いたフラッシュも対応していたのですが,壊れた(*1)ので,買いなおしました.

RUF-C2GS-BL/U2

TurboUSBが売りのこのフラッシュメモリを,とりあえずクラスタサイズ64KB,NTFSでフォーマットし,ReadyBoostを使えるようにしたら… (*2)
フラッシュメモリにアクセスできずにもう一回フォーマットする羽目に…
(ちなみにフォーマットしなくても使えます,ReadyBoost.なんとなくフォーマットしてみただけ.)

効果は…
いまいちわかんないです.さっきアクセスしてみたらキャッシュ用のファイルがなくなってて再度設定…
SP1を当てた拍子にとんだのかw

今度はexFATにでもしようかと調べてみると,ReadyBoostを利用できないとか.これはファイル制限の解除だけがメリットなのか.

(*1)他のパソコンに挿したら読めなくなりました.Linux入れたり,そのLinuxがフラッシュメモリを貸した先でReadyBoostによってつぶされたりしたからかもしれません.

(*2) 昔の記事で,FATのほうが若干速いと書いて,ここでNTFSを利用するのは,堅牢さからです.
↑なんとなく


総評的なもの
私にはまだVistaを使うお金もないし,理由もないので,できるだけ避けて行きたいです.
でも覚えないといろんなところで不具合が(ry

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